ミラドライ治療の流れ

ミラドライは、マイクロ波という特殊な電磁波を皮膚の表面に照射し、汗腺を破壊することで、わきが・多汗症を効果的に治療する施術です。
こちらでは、ミラドライ治療がどのような流れで行われるのかを解説いたします。

カウンセリング

まず始めに、ドクターによるカウンセリングを行います。

沖縄マリアクリニックは、患者様に後悔のないわきが・多汗症治療を受けていただきたいと願っております。
そのため、カウンセリングでは患者さまのお悩みやご要望をしっかりとヒアリングしたうえで症状を確認させていただきます。
不安な点や気になる点がございましたら、時間制限なく丁寧に説明いたしますので、遠慮なくご質問ください。

また、当院では患者さまのお気持ちを尊重したカウンセリングを行いますので、無理な勧誘はいたしません。ご安心くださいね。

治療前の準備

施術着に着替えていただいたら、いよいよミラドライの治療が始まります。
なお、沖縄マリアクリニックの施術室は更衣室も兼ねています。プライバシー面も安心です。

1.マーキング

照射ポイントに特殊な医療用転写シートを使って印をつける

マイクロ波を当てる前にマーキングを行います。
これは、患者様の汗腺の位置を確認し、転写のできる特殊な医療用シートを利用して、マイクロ波を照射するポイントに印をつける作業です。
印をつけることで照射漏れのないように準備をしておきます。

なお、マーキングを的確に行うために、患者様にはあらかじめわき毛の剃毛をお願いしております。

2.麻酔

痛みの緩和や治療効果向上のために複数個所に麻酔を打つ

マーキングをした後、複数個所に麻酔注射を行います。

言うまでもなく、麻酔は治療中の痛みを感じさせないためのものです。
しかし、当院では麻酔方法にも独自の工夫を加えており、痛みを無くす以外にも副作用を抑える効果がございます。
これにより最大出力での照射が可能になるため、高い治療効果が実現できるのです。

5~10分経って麻酔が十分に効いたら、いよいよマイクロ波の照射を始めます。

治療(マイクロ波照射)

マーキングポイントにマイクロ波を照射し、熱で汗腺を破壊する

麻酔が効いているかをしっかりと確認した後、マーキングしたポイントを目印に、脇にミラドライのハンドピース(照射口)を当ててマイクロ波を照射していきます。
マーキングに沿ってハンドピースを当てると、皮膚を吸い上げ、マイクロ波が照射されます。
このとき発生する熱によって汗腺を破壊していくのです。

照射は片側20分程度で完了し、その後15分ほど患部を冷やして施術は終了です。
麻酔の効果とミラドライの冷却システムによって痛みを感じることはほぼありませんが、万が一、強い痛みを感じた場合はお申し出ください。

治療終了・ご帰宅

ミラドライはダウンタイムが短く、入院の必要はないが当日は自宅でゆっくり過ごすのが良い

ミラドライは身体への負担が少ない治療ですので、入院の必要はございません。
治療が終わればすぐにご帰宅いただけます。

お帰りの際には、抗生剤・痛み止めのお薬とアイスパックをお渡しいたします。
お薬の服用については、医師・スタッフからご案内します。

麻酔が切れてくると脇に痛みが出てきますので、必要に応じて痛み止めを服用するとともに、アイスパックで脇を冷やすようにしてください。
腫れを早く落ち着かせるためには、治療後はご自宅でなるべく安静にお過ごしいただくことがおすすめです。

治療当日や翌日以降の過ごし方については以下をご参照ください。

ミラドライの術後経過について詳しくはこちら >

沖縄マリアクリニックでは、治療後に無料で定期検診を行っております。
検診日でなくても、治療の前後に関わらず何か気になることやご心配な点があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。

記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)
小林幸子 医師

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