ミラドライの術後経過

ミラドライは、一度の施術で半永久的な効果を得られるうえにダウンタイムが少ない治療法です。
基本的には、施術の翌日から日常生活を過ごしていただけます。

ただし、ダウンタイムが少ないとはいえ、術後には腫れや痛み、内出血が生じます。
このように聞くと不安を感じてしまうかもしれませんが、個人差はあるものの1週間前後でほとんど落ち着きますのでご安心ください。
それでは、施術当日から効果が安定する半年後までの術後経過を副作用の解説とともに見ていきましょう。

ミラドライによる腫れや痛み、内出血が落ち着くまでの術後経過

ミラドライの施術当日

ミラドライの施術中は、しっかりと麻酔が効いているため痛みを感じません。
しかし、施術が終わると麻酔が徐々に切れていきますので、術後数時間経つとヒリヒリとした痛みや皮膚のつっぱりが生じる方もいらっしゃいます。

沖縄マリアクリニックでは、治療後にアイスパックと痛み止めをお渡しします。
痛みや腫れをなるべく早く落ち着かせるためにも、施術当日はアイスパックで脇の下を冷やしながらゆっくりと過ごしましょう。
また、痛みが気になるようであれば、痛み止めを服用してくださいね。

ミラドライの施術は、痛みを感じずに受けることができる

施術当日はシャワー浴にしましょう

シャワー浴で体を温めすぎないようにしよう

入浴をすると、体が温まって血流が良くなり腫れや痛みが増す可能性があります。
施術当日は、痛みや腫れをなるべく抑えるためにも「シャワー浴」にしましょう。
施術後のわきはデリケートですので、重点的に濡らしたり温めたりしないようにお願いいたします。

ミラドライの施術翌日から1週間前後

ミラドライの施術により生じる「わきの腫れや痛み」は、施術当日の夜~翌日にピークを迎えます。
ピークを終えた後は徐々に落ち着いていき、腫れや内出血をはじめとしたほとんどの症状は、1週間前後でかなり軽減されます。
わきを触った時や腕を伸ばしたときに皮膚の固さや軽い痛みを感じる程度、とイメージしてくださいね。
体を激しく動かさない一般的な日常生活を過ごすうえでは、これらの感覚はほぼ気にならないでしょう。

ただし、しびれやしこり、むくみなどの程度の軽い症状は、腫れが引いた後も1か月以上残る場合がございます。

翌日から日常生活に戻れるだけでなく、効果も実感できる

ミラドライの術後は、翌日からいつも通りの生活ができる

個人差はありますが、ほとんどの方は翌日から日常生活にお戻りいただけます。
激しい運動は1週間ほど控えていただく必要がありますが、一般的なデスクワーク等であれば問題なくお勤めいただけます。

また、ミラドライは施術直後から高い効果が表れるため、翌日からわき汗の量や臭いが落ち着いたことを実感いただけるかと存じます。
(※効果の実感には個人差があります。)

入浴もできる

ミラドライの術後しばらくは、湯船に浸かりすぎないようにしよう

施術の翌日からは、入浴もしていただけます。
ただし、湯船に浸かりすぎると、施術当日でなくても痛みや腫れが悪化する可能性がございますのでご注意ください。
痛みや腫れをスムーズに落ち着かせるためにも、体が温まりすぎない程度で入浴を済ませることをおすすめします。

また、わきはまだデリケートな状態ですので、引き続きゴシゴシこすらずに優しく洗ってくださいね。

ミラドライの施術から1か月以降

ミラドライの施術から1か月~半年が経過すると、痛み・腫れだけでなく、治療痕も気にならなくなっている方がほとんどです。
痛み・腫れの引き方には個人差があるため、一概に「〇か月で痛みと腫れがなくなる」とは断言できませんが、当日から日が経つにつれて症状が落ち着いているのであれば、正常な経過ですのでご安心ください。

無料で定期検診を受けられます

沖縄マリアクリニックでは、ご希望であれば術後に無料で定期検診を受けていただけます。
また、ご遠方にお住まいの方や通院が難しい方でも、メールやお電話にてお話を伺います。
「このわきの感覚は普通なのかな?」「腫れてる気がするけど大丈夫かな?」などと、ご自身の経過が気になるようであれば、遠慮なくご連絡ください。

沖縄マリアクリニックでは、ご希望の方に無料で経過確認の検診をいたします

ミラドライを受けても、
再び汗や臭いが気になり始める?

汗と臭いはミラドライの施術直後が最も落ち着く

ミラドライを受けてから日が経つと、腫れや痛み、内出血などの症状は徐々に落ち着いていきます。
しかし、その一方で汗や臭いが施術直後よりも目立つようになったと感じるケースもあるのです。

ミラドライは、わきが・多汗症の原因である汗腺を一つも残さず完全に破壊できるわけではございません。
1か月ほど過ぎると、ミラドライによって破壊しきれなかった一部の汗腺がダメージから回復し、再び活動を始めます。
そのため、施術からしばらくすると施術直後よりも汗の量や臭いが少しだけ戻ってしまうのです。

また、施術を受ける前に汗や臭いに敏感だったからこそ、通常の範囲内の汗や臭いでも過剰に気になってしまう方もいらっしゃいます。
ミラドライの治療結果として汗や臭いの程度が安定するのは、施術から約半年後です。
結果的には施術前よりも7~8割減少する方がほとんどですので、敏感になりすぎずに様子を見ましょう。
気になるようであれば、お気軽に沖縄マリアクリニックまでご相談くださいね。

ミラドライの施術時だけでなく、
術前・術後もしっかりとサポートします

わき汗や臭いを治療したいという気持ちはあるものの、副作用や日々のお仕事が気になって治療に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。
沖縄マリアクリニックのミラドライでは、独自の術式により術後の副作用を最小限に抑えます。
とはいえ、多少の腫れや痛み、内出血はどうしても生じてしまいます。

当院は、術前のカウンセリングから術後の経過確認まで万全のサポート体制を整えております。
ミラドライの術後経過に対する不安や疑問については、時間無制限のカウンセリングにて親身にお聞きしたうえで適切な説明をいたします。
また、実際にミラドライを受けていただいた後も、気になる点がございましたらその都度ご対応させていただきます。

わき汗や臭いについて悩みすぎてしまうと、その精神的な負荷が症状を悪化させる可能性もございます。
おひとりで抱え込まずに、ぜひ私たちにあなたのお悩みをご相談くださいませんか。

沖縄マリアのミラドライについて詳しくはこちら >

記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)
小林幸子 医師

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